① 各世代にわたって支持を得ている業態は、食品スーパー。30代40代では90%以上が利用している
② ついで支持を得ているのは、総合スーパー。20代66.1%、30代65.5%、40代69.6%、50代~61.5%
③ 年代別の特性として、20代ではコンビニ利用が30.3%。50代~では百貨店利用が22.9%となっている
④ コンビニの利用率は、年代が低いほど高く、50代~は20代と比べると20.2ポイント低い
① 週2~3回は、20代49.5%、30代53.6%、40代57.1%、50代~45.9%
② 週に6回以上とほぼ毎日買い物をする傾向が他の年代層と比べて高いのは、50代~で14.7%
③ 週に1回と、まとめ買い傾向が比較的高いのは、20代と30代。20代で21.1%、30代で19.1%
④ 年代上昇に伴って買い物回数が増える傾向があり、50代~では週4日以上買い物に行くが40%を超えている
① 買い物に出かける曜日へのこだわりは、半数以上の女性客が見せていない
② 比較的良く出かける曜日は日曜日が33.2%。土曜日は31.8%。この傾向は20~40代に見られる
③ 50代~の女性客は、未定が48.6%で最も高く、特定の曜日にこだわりを見せるような傾向は見せていない
④ 未定が20代では、57.8%、50代~は48.6%。20代と50代~を比べると、50代~は20代より約9ポイント低く、50代~の客層はそれぞれの人が買い物に行く曜日を決めていることが多いと思われる
① 車での来店行動が高いのは、30代が80.5%、40代が75.9%となっている
② 20代の客層で目立つのは、徒歩での来店が51.4%。ミニバイク・自転車の利用も多い。CVSの利用が高い客層でもある
③ 徒歩での来店が、低いのは40代で、25.9%。20代とくらべると約半数となっている。
④ 公共交通機関を利用する層は20代が最も多く、40代が最も少ない
① 買い物にかける時間は、各世代とも15分~30分が最も多い
② 特に、40代では、15分~30分と答えた層が57.1%と他の世代と比べると高い傾向を示している
③ 1時間以上時間をかけると答えた層では、50代~が9.2%。30代の4.5%と比べると約2倍の数値を示している
④ 買い物にかける時間は50代~では30分以上と1時間以上の人をあわせると46.8%であり、他の年代と比べると買い物時間が最も多い
① 2,000円~3,000円未満は30代、40代、50代~ではそれぞれ最も多い
② 20代では、1,000円~2,000円未満が33.9%と高くなっている
③ 20代では、3,000円~5,000円未満が25.7%。1,000円未満が19.3%。他の世代と消費傾向に違いが見られる
④ 年代別に特徴が見られ、20代は2,000円未満が50%超、反対に50代~は3,000円以上が半分近い
① 価格と答えたのは、20代91.7%(1位)、30代90.9%(1位)、40代86.6%(1位)、50代~90.8%(2位)
② 50代~では、価格よりも鮮度を重視する傾向がある。鮮度と答 えたのは92.7%。50代~では、鮮度がもっと重視されている
③ 品揃えを重視するのは、各世代に共通する価値観。価格、鮮度についで3番目に重視されている
④ 「安心感」と「品揃え」を重視するのは50代~に最も高く、20・30代では低くなっている
⑤ 購買店を決める際、重視する要因として特典(ポイントや会員特典)を重視する傾向は、20・30代で低く、40・50代~が高くなっている
① お買い得品やセールなどの情報源は、各世代ともチラシに頼ることが多い
② 一方、参考にするものはないと答えた客層は平均で25.9%
③ 年代別の特徴としては、情報源ひとつとして大きなウェイトを占めるのがチラシのインターネット閲覧で20代16.5%、30代19.1%。20代ではTVCMを参考にする人(12.8%)もいる
④ 買い物情報の「インターネット利用」は20・30代で高く、40・50代~は低い傾向がある
① 2枚と答えた層が最も多いのは、30代、40代、50代~。20代では3枚が31.8%で最も多い
② 1枚のみと答えたのは平均で18.0%。年代別では50代~が最も高く22.1%
③ 複数社のチラシを参考にする傾向は各世代に見られる傾向である
④ 4社以上を参考にする層は、20・30代に低く、40・50代~が高くなっている。年代の高い層はより多くのチラシからお買得情報を得る傾向がある