● 女性客が、普段よく利用するのは、各世代ともSMついでGMS (Q1)
● 半数以上の女性客は、週に2~3回は食品の買い物を行っている (Q2)
● 曜日へのこだわりは、特に見られない。比較的多いのが、土曜日と日曜日 (Q3)
● 店への交通手段は、車、ミニバイク・自転車、徒歩の順 (Q4)
● 子育てや仕事に忙しい女性客が、買い物にかけられる時間は15~30分 (Q5)
● 1回の購入金額で、最も多いのは2,000円~3,000円未満 (Q6)
● 各世代とも価格が購買動機の決め手のひとつ (Q7)
● 各世代ともお買得情報はチラシから (Q8)
● 参考にするチラシは2社と答えた人が33.2%、3社が23.1% (Q9)
子育てや仕事に忙しい女性達は、価格が気になるのか2~3社のチラシを比較し、週に2~3回は、時間の都合がつく日にどちらかと言うと土曜日や日曜日に、食品スーパーや総合スーパーで食品の買い物をすることが多い。出かける時は車を利用している。買い物にかけられる時間は15分~30分で、レジでの支払いは2,000円~3,000円未満
コンビニの利用率が30.3%と他の年代と比べて高く、徒歩で店に出かける客は51.4%となっている。交通機関の利用も11.9%であり他の年代層と比べると最も多く、仕事帰りに立ち寄るなどの買い物行動が多いためと思われる。チラシを参考にする人は3社と答えたのは31.8%と最も高く、インターネットチラシの閲覧も30代についで高い。価格に対する敏感さが見て取れる
店への交通手段が車と答えたのは80.9%で最も高い。インターネットチラシを閲覧するのは19.1%となっており、40代以上の年代と比べると良く利用している。店への来店は土曜日が32.7%、日曜日が37.3%両日あわせると70.0%は最も高く、日々子育てに忙しく、ご主人など休日を利用して買い物をするなどの購買行動の工夫が伺われる
車の利用は、30代についで75.9%と高くなっている。店への来店は週に2~3回と答えた人が57.1%を示しており他の年代と比べると最も高い。仕事を持つ比率が最も高い層であり、日々の生活の忙しさが伺われる。購入する店を決める時の要因として特典(ポイントや会員特典)を重視しており、各年代の中では50.0%と最も高い
価格にも関心は持っているが、食品の購入に際して最も重視することは鮮度と答えた層が、価格を上回っているのはこの年代層だけである。買い物頻度は、他の年代と比べると、週1回が9.2%で最も低く、週6回が14.7%で最も高い。食品の鮮度を重視する価値観がこの買い物行動にもあらわれている。店を決める時の決定要因として、特典(ポイントや会員特典)にも、40代についで高い関心を示している